それとなく・・・

今さらなんだけど 君の瞳を見てきちんと 言えそうにないからさ それとなく ありがとう ごめんね

ひそひそ話の店とは。

先週。優紀の誕生日祝いをしようと。

 

ご馳走をたくさん作ろうと意気込んで。

 

あれやこれや食材を買ってきて。

 

何種類も作ってたんですね。優紀に内緒で。

 

で。

 

仕事から帰ってきた優紀が僕に言ったのは。

 

え?ありがとう。とかではなく。

 

残りもので良かったのに。

 

色々買うのはお金がもったいない。

 

まだ出来ないの?もういいんだけど。

 

と文句しか言ってこないので。

 

頑張って作ってたのに。

 

全てを無にされ。

 

めちゃくちゃ頭にきたので。

 

空気も悪くなるし。飯もまずくなるしで。

 

二度とお祝いなんてするのをやめてやろうか。

 

とまで思ってる僕がいます。

 

が。冷静に考えれば。

 

喜んでもらえると期待した俺が間違いだったんだなと。

 

もっと器のでかい人間にならんと。

 

と反省してます。

 

どうも。こんばんは。

 

 

 

 

さて。今日はひそひそ話について書きたいと思います。

 

 

僕の職場のある駅にあるチェーン店に。

 

僕と上司の中で。

 

ひそひそ話をする店。

 

と言っている店があるんですね。

 

 

まぁ。珍しいわけでもないチェーン店なのですが。

 

なぜそこがひそひそ話する店ってイメージになってるんだろう?

 

ってことなんです。

 

 

で。冷静に考えてみますと。

 

バーって行ったことありますか?

 

BARです。BAR。

 

 

BARってひそひそ話になると言うか。

 

声のボリュームがどうしても下がるじゃないですか。

 

それは。

 

カウンターに座って飲むから。

 

ってわけじゃないと思うんです。

 

 

で。そのカラクリは。

 

照明にある。

 

つまり明るさですね。

 

 

えっと。

 

映画館で話すときも小声になるじゃないですか。

 

人間は明るいと声が大きくなって。

 

暗いと小声になる。

 

これは無意識のうちに人間の心理として勝手にコントロールしてるわけです。

 

 

つまり。

 

照明の暗めの居酒屋で。

 

学生がどんちゃん騒ぎしてる宴会なんて絶対に見ないじゃないですか。

 

安いチェーンの居酒屋だからどんちゃん騒ぎをしてるんじゃなくて。

 

安いチェーンの居酒屋やって。

 

基本的に照明が明るいから

 

てんやわんや飲めや食えや飲めやの大騒ぎになる。

 

ってことですよね。

 

 

ってことはですよ。

 

僕のおでん屋構想も。

 

明るい照明の店にしてしまうと。

 

声が大きくなってしまうので。

 

それこそ。

 

お昼はママ友たちがランチに使えるお洒落な店。

 

なんて言ってても。

 

照明が明るいと。

 

ママ友どころかおばちゃんたちがワイワイしてる店になってしまい。

 

それだと逆効果になってしまう。

 

ってことですね。

 

 

大衆的な居酒屋を目指すのであれば。

 

それでいいわけですが。

 

そうじゃないなら。

 

照明は暗くした方が。

 

声のトーンが下がるので。

 

オシャンティー路線でいけるではないか。

 

って話です。

 

 

 

さて。

 

改めて自営業ってめちゃくちゃ難しい。

 

と僕は戦々恐々としております。

 

 

料理が云々かんぬんの前に。

 

照明1つ。

 

グラス1つ。

 

皿1つ。

 

トイレもそうだし。

 

入口からの導線もそう。

 

おしぼり1つ。

 

音楽1つ。

 

外装も内装もだし。

 

考えなきゃいけないことってめちゃくちゃあって。

 

だからこそ。

 

10年以内に閉店する店が9割。

 

なんて言われてる飲食店業界。

 

わかる気がします。

 

 

ますます優紀の父ちゃん凄すぎる。

 

 

news.livedoor.com

 

 

 

もっと考えないとダメだな。

 

と思うのと同時に。

 

脱サラして借金してフライパン1つ。自分の腕だけで。

 

借金返して。家建てて(しかも超デカい家)。

 

娘3人全員仕送りして。大学まで出して。

 

凄くないっすか?

 

で。娘全員に対して脛かじらせまくってて。

 

引退した今も毎日散歩して畑やって。

 

好きな習い事してって最高な毎日ですよ。

 

優紀の両親が凄すぎる。

 

 

いつかね。優紀に仕送りいくらもらってたの?

 

って聴いたら。

 

家賃と生活費として家賃プラス10万。

 

みたいな話をしてたんですね。

 

つまり。ざっくり毎月20万だとして。

 

優紀と妹は2つ差なのでかぶってるわけです。

 

優紀にだけ特別。

 

なんてことをする親ではないので。

 

ざっくり毎月40万とか少なく見ても30万の仕送りしてるわけです。

 

超すごくないですか?

 

自分の腕1本。フライパン1本でここまでやれます?

 

僕なんて40万仕送りしたら消費者金融ですけど(笑)

 

 

ってことで。

 

もっと考えなきゃダメです。

 

まだまだ足りない。

 

 

ってことで。

 

照明の明るさも大事でした。

 

 

 

さて。

 

冒頭にわざと優紀への文句を書いたのですが。

 

えっと。

 

イメージって恐いもので。

 

僕が優紀をいつも褒め称えてるので。

 

超円満夫婦で。

 

めちゃくちゃ幸せな人生で。

 

みたいに思われてるみたいなのですが。

 

そうじゃなくて。

 

僕も優紀も足りないところなんていくらでもあって。

 

問題だっていくらでもあるし。

 

じゃあ。もうじいちゃんばあちゃんまで安泰か?

 

と言われれば。

 

経済面だってわからないし。

 

と言うか。絶対離婚しない保証もない。

 

特に僕なんて理屈めいてめちゃくちゃ色々考えちゃいますからね。

 

いきなり。仕事辞めるわ。

 

じゃないけど。

 

まぁ。あれこれちゃんと考えてるわけですけど。

 

基本的に人生はなんとかなる。というか人生はなんとかする。

 

というのを柱に生きてますので。

 

どうなるかは僕と優紀にだってわからない。

 

 

つまりですね。

 

人生うまくいかないことなんていくらでもあるし。

 

文句もあるし。

 

不満もあるし。

 

理解できないこともたくさんあるけど。

 

でも。

 

良いことを言いまくってるのは。

 

そういうイメージになるし。

 

そういう空気になるでしょ?

 

そういう現実にしてしまえばいい。

 

ってのもあってです。

 

 

毎日楽しくしよう。

 

ってのと同じです。

 

 

なので。

 

僕は優紀を褒め称えるし。

 

感謝を書くし。声にも出します。

 

 

何か頭にくることがあっても。

 

自分にも必ず非があったんじゃないかと。

 

反省します。

 

 

なぜなら世界の中心は相手だからです。

 

世界の中心は自分じゃないっす。

 

こんだけ書いてても。

 

僕だって世界の中心が自分になるときは普通にあるし。

 

優紀が世界の中心が自分すぎる。

 

って思うことなんて多々あります。

 

だけど。

 

だからって諦めるんじゃなくて。

 

まずは自分から。

 

 

ってことで。

 

僕が優紀と仲良くして。

 

良い家族築いて。

 

ここから伝染させてやりますので。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

今日も読んでくれてありがとうございます。

 

さぁ。今日も楽しくいきましょう。