パクってパクるとは。
長男と長女に。
「父ちゃんの作る料理は１番美味しい。」
と言われたのですが。
それは。タコの刺身と刺身コンニャクという。
一切僕は調理をしていないわけで。
ただ皿に移して出しただけでありまして。
作った焼うどんや他の料理については感想はないわけで。
子供の好きなものを買ってきてるだけで。
優紀よりも評価をあげてる僕は。
非常に惨めでございます。
どうも。こんばんは。
最近。時代の変化はとんでもない速さでして。
もしも。それを感じてないとしたら。
それは確実に誰かにすがって生きている人であって。
年金デモしちゃったり。
闇営業問題で生活できなくなってしまうわけです。
そう考えると。
サラリーマンなんてめちゃくちゃ危険な職業で。
公務員も国の一言で給料下げられたりってなるわけです。
やはり。
個人事業主ってのが最強ですよね。
余計。優紀の両親へのリスペクトは膨らむばかりなわけです。
さて。そんな時代の超速変化で。
大きく変わったものとして。
最近実感してるものの１つに。
「堂々とパクれる。」
そんな世の中になってきたな。
ってことを思うようになりました。
今日はそのパクれるってことについて書きたいと思います。
隠せない時代になった
えっと。パクれるって言っても。
中国みたいな話じゃないですからね。
例えば。
とあるラーメン屋さんに行って食べてみたら。
めちゃくちゃ美味しくてビックリしたとします。
すると。
１０年前と今で大きく違うのはＳＮＳなんですけど。
そのＳＮＳもスマホによって大きく変わったわけです。
んー・・・そこから書くとめっちゃ長くなりそうだな。
もしかしたら２回にわけることになる気がするけど。
とりあえず。うだうだ書きますね。
１５年前。ＳＮＳが登場した際。
爆発的にヒットしたＳＮＳを覚えてますか？
今。完全に負けてしまったＳＮＳ。
ミクシーですね。
で。今。年齢層でかなり別れてきてる中で（Facebookは若者は使わない的な）。
老若男女を広くシェアしてるのはインスタですよね。
インスタは５年前くらいですかね。
なぜ。ミクシーではなくインスタに時代は変わったか？と言えば。
それはスマホだと思うんですね。
何度も書いてますが。
スマホは携帯ではなくて持ち運べるコンパクトなＰＣです。
容量が大きいので。
カメラと遜色のない画像で撮れるカメラが搭載された結果。
写真を撮る方に流れて行き。
インスタが爆発しました。
もっと詳しく書けば。
ミクシーのときは。
自分が興味のあることにだけフォーカスしたＳＮＳじゃないですか。
自分で好きなコミュニティを見つけたり。
昔の同級生や仲間や友人を探して。
何年振りー。みたいな感じですね。
それがTwitterの出現で。
自分の興味のない情報も自分に入るように変化しました。
とにかく多種多様な情報が手に入る。
自分で手に入れようとしても。
どうしたって目にしてしまう。
という具合に。
時代が変化してきたので。
そこにスマホの登場でカメラということもあり。
インスタが爆発したわけです。
さて。やっとこさ話を戻します。
偶然。めちゃくちゃ美味しいラーメン屋さんを見つけました。
すると。
インスタやTwitterで拡散が始まります。
ラーメンに興味のある人もない人も。
その情報が目に入ってしまう時代なので。
その中から数人がそんなに美味しいならと行きます。
そこで。
美味しい。いや。美味しくない。
という情報がまた拡散されるわけです。
で。そうやって広がると。
次は。
必ずその美味しいラーメンの味を真似する人が出てきます。
で。それを拡散するわけです。
主婦業やってる皆さんならわかると思うんですけど。
僕ですね。
結婚したばかりの頃。
料理と言えば。ちょうどクックパッドが出てきて。
本からクックパッドで調べるようになったんですね。
が。
長女も生まれて。
次男が生まれるまでの間は。
クラシルとかデリッシュキッチンと言った。
料理の動画アプリで見るようになりました。
それが今や。
YouTubeで料理は調べるようになりました。
プロがどんどん料理の作り方を発信してるわけです。
時代は大きく変わって。
絶対に隠しきれない世の中になったので。
どんどん真似され。
どんどん発信されます。
なので。
先に自ら発信することによって。
お客さんの信用を取りに行って。
集客する形に変わり出しました。
堂々とパクれる時代になったってことです。
検索目的も変わる
ちょっとインスタ開けば。
美味しそうなお店なんて簡単に探せるようになったので。
自分だけしか知らないお店。
なんてのはなくなりました。
なので。
モノ検索からヒト検索ですね。
スナックが潰れない理由を以前書いたと思うんですけど。
人に集まるようになります。
機能勝負ではなく意味勝負をしないと勝てない。
ってのも以前書いたと思いますが。
それが正にってわけです。
優紀の両親がやってたお店の何が凄いって。
そのど真ん中のお店だったからです。
味が美味しい。
まぁこれは当たり前です。
多分。お店もオープンしてから改装とかしたことないお店で。
自動ドアもなければ。
トイレも和式です。
メニューもほとんど変わってないはず。
毎日の日替わりメニューや。
毎月新作出す。なんてのもありません。
で。優紀は常連さんなんて皆ジジの友達みたいなもんだから。
なんて言うわけですが。
それこそが最強なわけです。
常連さんたちの数人は僕でも顔を覚えたわけで。←いつもカウンターに座ってるから。
僕らが結婚した。子供が生まれた。なんて言えばお祝いをくれて。
１人とは偶然お店で出会って飲んだこともあります。
最初。お客さんだったら人が常連になり。
もはや友人になったのは。
完全に。お父さんとお母さんという人に集まってるわけです。
お店は体力の限界と言うことで。
めっちゃ繁盛してたのに数年前に閉めてしまいましたが。
↑繁盛してるから体力の限界ってのもあるけど・・・。
何年たとうと。
どれだけＡＩが発達しようと。
絶対に負けないわけです。
ヒト検索になった時代を生き抜ける。生き抜いてきた店が。
正に優紀の実家です。
なので。
お父さんの料理がどれだけパクられ。
インスタで配信されようと。
お店のお客は減らない。ってことです。
むしろ。
真似をすることによって。
じゃあ。本家のを食べに行こうよ。
ってなってお客が逆に増える。
と言うことですね。
ロレックスと同じ考えで。
ロレックスは偽物がたくさんあるわけですが。
そんなに厳しく取り締まらないわけです。
あれには理由があって。
偽物を持つと。
必ず本物が欲しくなる。
だから。
あえて偽物をそのままにしておくそうです。
そのおかげで。
売上が上がるからというわけです。
これに気付いておかないと。
この先の時代って相当厳しいんじゃないかと。
僕は考えてるわけです。
なので。
将来のおでん屋構想は。
パクられるおでん屋でないといけなくて。
意味を持ったおでん屋でないといけない。
優紀のお父さんの中華料理屋を復活させるにしても。
お父さんとお母さんが作り上げた。
意味のあるお店を復活させなきゃいけなくて。
でも。それは。
お父さんとお母さんという人にお客が集まってたので。
ただ作り方を習って。
同じお店の造りにして。
同じメニューにして。
同じやり方をしたって負けちゃいますよ。
ってことです。
ってことで。
とにかくパクってパクって。
情報を発信して。
まずはパクりまくる人間になることが１歩目だ。
ってことで。
僕はよそから得た情報を。
堂々とここで自分のことのように発信しまくってるわけです。
以上。最近の僕のパクることへの考えでした。
読んでくれてありがとうね。
感謝感謝です。
さぁ。今日も楽しくいきましょう。
